seed of light


amulet(お守り)のようなジュエリー

互いに“元気印”な明るい性格と言い合い、笑顔が絶えないおふたり。「seed of light」に込めた想いとは──。

 

平井:数年前からプライベートで仲良くさせていただいている芽生ちゃんと一緒に何かしたいと思ったのは、ものづくりへの姿勢が私と似ているなと感じていたからです。私は、自分が本当に素敵だなと思えるものを皆さんにお届けしたいと考えていて、芽生ちゃんもそんな風に感じながらアクセサリーと向き合っているんじゃないかなという印象があって。なにより、どんな状況でも常にポジティブに楽しんでいる芽生ちゃんと、こうして一緒にできたことが嬉しいですね。

 

星:かずみさんは、私が尊敬する方のお一人。エネルギーをいただきたくて、私からお誘いして、何回かお会いするうちに距離が近くなっていきましたよね。今回、「seed」とコラボレーションすることが決まったとき、絶対に素敵なストーリーを込めたものができると思いました。2021年2月に開いた個展に来ていただいたとき、かずみさんが18金のダイヤモンドのピンキーリングをさっと小指に2本つけてくれたんです。それがすごく可愛らしくて、素敵で。今回のピンキーリングにつながりました。

 

平井:花の仕事を始めてから、じつはずっとリングをしてきませんでした。でも、芽生ちゃんの個展で出会ったピンキーリングをしてみて、左手の小指だったら、お花にもひっかからないという嬉しい発見があって。指元にきらりと輝きがあると、気持ちが上がって、自分をごきげんにしてくれますよね。手先を使うお仕事をしている方や家事をする方の中には、リングをしない方ってけっこういらっしゃると思うんです。でもこのピンキーリングだったら日常使いしやすく、皆さんをごきげんにできると感じています。

星:昔から「幸せは右手から舞い込み、左手から出る」という言い伝えがあって、舞い込んだ幸せを留めるために左手の小指にピンキーリングをつけるとよいと言われているんですよ。だから、華やかなものでなはく、ささやかなamulet(お守り)のようなジュエリーにしたいと思いました。

 

平井:それって「seed」に込めた想いにもつながる気がして。「seed」はたんに種という意味だけではなく、芽吹かせ、葉を繁らせて、花を咲かせていく過程であって、まさに命の根源や人の本質そのものだなって思っています。「seed of light」にも、一人ひとりの心の種に水やりをして、内側にある輝きを育てていってほしいという願いを込めています。

 

星:今回、ダイヤモンドの形は丸くせず、四角にしています。その分、面の部分が多くなり、見る角度や光の当たり方によって、きらめきの表情も違って見えるんです。かずみさんと二人で1つずつ丁寧に選んだダイヤモンドは、ひとつとして同じ形のものはありません。皆さんが出会ったダイヤモンドの表情の違いを楽しんでいただきたいです。

平井:ジュエリーは、見た目を華やかに見せてくれる一面もあるけれど、勾玉のような装身具には、古くからお守りのような意味が込められていますよね。今回お届けしたダイヤモンドも、皆さんの心の中の輝きを灯す存在になってくれるのではないかと思っています。

 

星:体の一部のような感覚でつけていただいて、日々健やかに、穏やかに日常を過ごしていただけることを願っています。

星 芽生

ジュエリーデザイナー。多摩美術大学デザイン科在学中にブランドを設立。2011年よりライターの吉田直子さんと「shuo」をスタート。2020年、6年ぶりに自身の個展も開催。リメイクジュエリーやブライダルも手がける。
Instagram @hoshi_meomi @shuo_official